離れて暮らす家族も安心できる高齢者の見守りサービス

変わる高齢者の暮らしと介護
大きく変化している高齢者の暮らし

少子高齢化が進んでいる今、高齢者の暮らしは以前と大きく変わりました。介護サービスもIT技術の進化やAIの導入によって新たなものが次々と誕生しています。

高齢者見守りサービス

高齢者見守りサービス

見守りサービスの特徴

高齢の両親と離れて暮らしている人にとって「元気に暮らしているのか」「バランスの良い食事を食べているのか」「ケガをしていないか」「トラブルに巻き込まれていないか」など、心配や不安は尽きません。そんな家族を安心させ、頼もしい味方となってくれるのが見守りサービスです。安否確認や緊急時の対応、安全の確保など状況に応じたサービスで高齢者を見守ります。
見守りサービスは民間のセキュリティ会社や郵便局が中心となって実施していますが、介護保険は適用されないため全額自己負担となります。見守りが中心のため、介護が必要な高齢者よりもある程度自立した生活を送っている高齢者に向いています。
見守りサービスには「訪問型」「センサー型」「カメラ型」など様々な種類があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

「訪問型」

郵便局員や電気や水道の検査員が月に1回、直接自宅を訪問して安否や健康状態を確認するタイプです。結果は報告書にして家族に郵送しますが、身元がしっかりしている顔なじみの人が訪問してくれるため高齢者も安心です。また、全国各地にある郵便局が中心となって実施しているため、離島や過疎地域など人口が少ない地域でも実施できます。

「センサー型」

トイレや寝室、冷蔵庫などにセンサーを設置して高齢者を見守るタイプです。パソコンや携帯電話で随時確認できるだけでなく、長時間センサーが反応しなければ自動的に家族に連絡が入る仕組みになっています。センサーを設置するときだけに料金が発生するタイプ、管理費や契約料が毎月発生するタイプ、などセンサー型はタイプによって費用が異なります。導入するときはどのタイプにするかよく吟味してから決めるようにしましょう。また、最近はスマートフォンからもすぐに状況が確認できる人体検知や動作検知、温度検知や湿度測定、照明測定など複合型のセンサーも増えてきています。

「カメラ型」

カメラを通じてタブレットで遠隔操作しながらリアルタイムで高齢者の状態を見守るタイプです。業者に委託する形になるため、初期費用や月々の料金などがかかります。

各自治体による見守りサービスもある

高齢者が安心して暮らせるまちづくりを目指して、見守りサービスに取り組んでいる自治体もあります。自治体によっては、65歳以上であれば要介護認定を受けていなくても低額で見守りサービスが受けられる場合もあります。まずは担当の窓口や地域包括支援センターに確認してみましょう。

おすすめの業者

見守りサービスを行っている業者は多数ありますが、その中でもおすすめは大手の「セコム・ホームセキュリティ」です。センサー型による安否見守りサービスや小型端末機による救急通報サービスなど、様々なプランがあるのが特徴です。

  • セコム・ホームセキュリティへ
  • 業界ナンバー1の契約数を誇るセコム・ホームセキュリティは、安心して安全に生活できるように住居のタイプや家族構成に合わせて様々なホームセキュリティを提案しています。

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